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2011年10月22日

hinodeぶろぐ。番外編9th.

ちゃ〜らら♪ちゃららちゃ〜らら♪

どーも。

黒柳光子です。

最近決めた事。

「死ぬ前に食べたい食べ物は沖縄そば」。

です。

…。

……。

………。

はい!!

hinodeの山川ですっ!!

お待たせしました!

hinodeぶろぐ。番外編です!

久しぶり〜♪

それでは今回のお話いきたいとおもいます。





「10001匹目の羊」

この話は少し前に私が聞いた都市伝説的な話です。

とある一人のサラリーマンの男。

男は見知らぬ町のホテルに一人で居た。

「はあ…」

男は急な出張である地方に来ていた。

几帳面で神経質なこの男。

急な出張で用意されていた寝床は少し寂れた小汚いビジネスホテル。

「こんな所で寝るのか…」

神経質な男はこのホテルで一晩過ごすのを少し憂鬱に感じていた。

「しょうがない。明日も早いし寝るか…」

男は渋々ながらも床に就いた。






十分後。




「ダメだ…」

男は寝付けずにいた。

小汚いビジネスホテルで過ごす一晩は男にとってはかなりの苦痛だった。

ピッ。

ブウーン。

男はテレビを付けた。

「羊が一匹、羊が二匹、羊が…」

皆さんはご存知でしょうか?

一部のビジネスホテル等に行くと、なかなか寝付けない方の為に

『羊を数えるチャンネル』

と、いうものがある事を。

男は再び床に就いた。

「羊が十匹、羊が十一匹、羊が………」



一時間後。

「羊が四百匹、羊が四百一匹、羊が………」

気付けば羊の数はかなりの数になっていた。

しかし。

男はまだ寝付けずにいた。

いつの間にか男はある疑問を抱き始め、その事が気になり眠れなかったのである。

その疑問とは…

(いつまで数え続けるんだろう)

「羊が四百二十匹、羊が四百二十一匹、羊が………」

部屋の中に小気味の良い女性の声が響き渡る。










だんだんと空が白んできた。

「羊が九千九百八十二匹、羊が九千九百八十三匹、羊が………」

いよいよ凄い数になってきた。

そして。

男は起きていた。

「馬鹿馬鹿しい。いい加減寝よう…」

ちょうどそう思った時だった。



「羊が九千九百九十八匹、羊が九千九百九十九匹、」





来た。





ついにその時が。







「羊が一万匹」


























聞こえて来たのは低い男の声で…
































「いつまで起きてんだよ」












最後に。

本日もいらっしゃって頂いた沢山の皆様、本当にありがとうございます。




感謝。




んっ!!



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Posted by hinode at 04:50│Comments(0)番外編。
 
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